靭帯損傷の完治期間の目安







足首の靱帯を損傷してしまった場合、
気になるのは完治するまでの期間ではないでしょうか?



足首の靱帯損傷について

足首には「内側側副靭帯」・「外側側副靭帯」・「脛腓靭帯」の3つの部位があります。
このうち、最も多く見られるのは外側側副靭帯に起こる損傷です。

他の2つの部位を損傷していたり、または複数の部位を損傷している場合や損傷の程度によっても
完治するまでの期間は異なってきます。

では、ここでは外側靭帯損傷の治療とそれにかかる期間の一例をお話します。

足首の靭帯損傷が完治するまで

◆急性期(靱帯損傷を起こして2週間)
RICE処置を行った後、ギプスやサポーター、包帯などで固定します。

◆回復期(手術を行ってからおよそ3ヶ月)
捻挫を起こすような動きは控えた方がいいものの、
筋力アップのためのトレーニングやエクササイズなど、本格的なリハビリを始められます。

◆再発予防(手術をしてからおよそ6ヶ月)

スポーツをしている方などはジャンプの練習やランニングなどを取り入れた運動を再開する時期です。

◆復帰(手術を行ってからおよそ一年程度経過しています)

特にスポーツをしていない方であれば、もっと早い時期から日常生活を普通に送ることができます。


上記はあくまで目安であり、人それぞれ治療までの期間は異なります。
ただひとつ言えることは、完治までにはそれ相応の時間がかかるということですね。

焦らずに医師の指示どおりに治療やリハビリを進めていきましょう。



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