骨折の治療法と予後


「足首の捻挫だと思い込んでいたら骨折していた。」
よくあることです。

足首の骨折はどういった場合に起こるかと言うと、
転んだ際に足を外側か内側にひねってしまった場合に
起きることが多いようです。

足首の捻挫と間違われるのは
剥離骨折(靱帯とくっついている部位)です。
骨折と診断され、ギプスや装具をきちんとつけて
治療を行っても完治するまでに一ヶ月以上かかります。

ですから、足に異常が出ている時点で
骨折の有無を調べるためにも整形外科で
画像診断をしておいた方が安心なんですね。



くるぶしの骨折は重症

くるぶしというのは、足首の外側もしくは内側にある球形の骨のことです。
くるぶしを骨折すると大変です。
立ち上がるときや歩行時には大変な痛みを伴うようになります。

ギプス治療もしくは、固定手術を行うケースもありますから、
いずれにしても病院にはすぐに行った方がいいですね。


足首骨折の予後

足首骨折の中に、足関節果部骨折という骨折があります。
スポーツをしている際に転倒したり、捻挫することによって起こる骨折なんですが、
きちんと整復されていない場合には、「変形性足関節症」を発症させてしまう原因になりますから
注意が必要です。

足関節果部骨折など足首の骨折は予後が不良ですから、
医師の指示に従ってきちんと治療を行いましょう。




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