テーピングの巻き方





足首の捻挫は、スポーツ選手であれば
9割以上の方が経験し、日常生活で起きるケガの中でも
結構な比重を占める障害です。

捻挫くらい、と意外に軽視されがちなのですが、
再発しやすい症状ですのできちんと治すことが大切なんですね。



テーピングを巻こう

テーピングは痛みが出ている部位を保護し、怪我の予防や再発防止をしてくれる頼りになる方法です。

※足首捻挫のテーピングには
 応急処置の為のテーピング、
 スポーツに復帰するためのテーピング、
 再発防止のためのテーピング
と3パターンありますから、
 ご自分の状態に合ったテーピングをするようにしてくださいね。

ここでは再発予防のためのテーピング法をご紹介します。

◆足首のテーピングの巻き方
伸縮タイプのテープとアンダーラップを用意します。
足首を90度にしてください。そして足首にアンダーラップを巻いて保護をします。
フィギャーエイト(8の字巻き)、そしてヒールロックを2回行い、ふくらはぎまで巻き上げます。

※ヒールロックとは?
 外側のくるぶしから始まって、踵とアキレス腱を保護するように巻く方法で、
 踵の左右のブレを防止してくれます。

テーピングをする前に

捻挫した直後はまずRICE処置(応急処置)をしてください。

テーピングをするのは腫れも内出血も無くなってからになります。
足首の捻挫には「軽症」「中等症」「重症」と3段階あり、
個人判断で治療をすることはおすすめできません。


ひどい場合にはギプスをする必要もありますから、
病院で検査を受けて症状が落ち着いてからテーピングなり、リハビリを始めるようにしてくださいね。



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